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ピラティス×筋膜リリースで簡単に姿勢改善！

2024年8月14日 / 最終更新日時 : 2024年8月14日 emi ピラティス

ピラティス×筋膜リリースで簡単に姿勢改善！

ロルフコンセプトウィメンズは「女性が健康で美しく生きる！」をお手伝いすることをモットーとしていますが…

「女性の健康と美」に欠かせないものが…姿勢です！

姿勢が良い女性は美しいです！
姿勢が良ければ女性のあらゆるトラブルを防ぐことができます！

さぁ、今から姿勢の良い女性を目指しましょう！

ということで何をすると良いのか…
提案したいのが

ピラティス×筋膜リリースです！

今回はピラティスがどうして「女性の健康と美」にとって有効なのか、ピラティスのエクササイズの特徴も踏まえて紹介していきます。

そして、ピラティスと筋膜リリースを掛け合わせると効果的である理由もお伝えしていきます。

ロルフコンセプトにしか出来ないピラティスにご興味のある方はぜひこのまま読み進めてみてくださいね！

ピラティスとは？

最近、流行っているピラティス！

しかし、根本的にピラティスってなに？っと思っている方も多いと思います。

ピラティスとは、ドイツ人のジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏が20世紀前半に考案したエクササイズ法です。
ピラティス氏自身、幼少期から体が病弱であり、リウマチ熱やくる病、喘息などに悩まされたと記されています。
ピラティス氏は、自身の体のリハビリのために様々な運動やスポーツを組み合わせた体操を取り入れていたようです。
これがピラティス氏が考案した「コントロロージ（のちのピラティス）」と呼ばれるエクササイズとして広まり、戦争による負傷兵の回復のためのリハビリとしても使われてきました。

ピラティスは人間のからだの特徴に合わせた全身のエクササイズであり、アウターマッスルを鍛えることよりもインナーマッスルにフォーカスを当てることで、効率よく動ける体を作ることを目標としています。

近年ではアスリートやモデルだけに留まらず、老若男女多くの人が取り入れる、一般的なエクササイズの一つとなってきています。

ピラティスが大切にしているものー呼吸ー

ピラティスを行うにあたって、大切になってくるものが幾つかあります。

その中に特に大切になってくるものの一つとして

呼吸があります！

呼吸は、24時間365日休むことなく行われている人間の自律的な運動です。
その呼吸を整えることは、からだ全体を整えることに繋がります。

もう少し細かな話をすると…

呼吸を整えると、自律神経が整います。
睡眠の質が向上、臓器の活動が安定、心も安定してきます。

また深い呼吸を行うと、インナーマッスルが活性化してきます。
姿勢や動きにおいて大切なインナーマッスルが活性化していると、痛みやトラブルが少ない体となります。

ピラティス氏の言葉にこのようなものがあります。

Pilates is complete coordination of body, mind and spirit.
（ピラティスは身体、心、精神の完全な調整である。）
Contrologyピラティス・メソッドの原点: Your health + return to life

つまり、ピラティスは体だけでなく心、精神の安定も図ることができます。

そのために呼吸は、ピラティスのエクササイズの中でも大切な要素の一つです。

これらのことから、呼吸を大切にしているピラティスは、女性が健康で美しくいるために取り入れたいエクササイズであることが分かると思います。

ピラティスが大切にしているものー骨盤底筋ー

ピラティスはインナーマッスルを使うことに重きを置いていることが分かってきたかと思います。

しかし、インナーマッスルってなに？
と思う方も多いと思います。

インナーマッスルとは体の深いところにある筋肉群を指します。

人間は姿勢を保持したり、運動をする時にお腹の圧力をコントロールしています。
…そんなつもりはない！っと思うかもしれませんが(笑)
自然と脳と体が調節をしています。

そのお腹の圧力をコントロールするのにつかわれる筋肉がインナーマッスルなのです。

インナーマッスルは、
・横隔膜（呼吸に関わる筋肉）
・腹筋群（お腹の筋肉）
・背筋群（背中の筋肉）
・骨盤底筋群
で構成されています。

どれも大切な筋肉なのですが…
特に女性において重要になってくるのが

骨盤底筋！

と言われています。

ピラティスではインナーマッスルを使ったエクササイズが多くあり、もちろん骨盤底筋も重要視されています。

以上のことからも、ピラティスが女性の健康と美のために適したエクササイズであることが分かると思います。

ピラティスが大切にしているものーフローー

フローとは、流れ・流動性という意味があります。

ピラティスにおいてはフローも大切になってきます。

一般的な筋トレでは、ダンベルを持って肘を曲げたり伸ばしたり…と一つもしくは少数の筋肉をターゲットにしてエクササイズするものが多いと思います。そして動きは単純なものの反復であったりもします。

ピラティスは一般的な筋トレとは少し異なり、動きの繋がり・連続性であったり、しなやかさ・流動性を大切にしています。
そのため、一つの動きのエクササイズの中に、体を丸めるー伸ばす、腕を開くー挙げるー曲げるー下ろす…と様々な体の動きの要素を用いています。まるでダンスをしているように動いてエクササイズをします。

このように、しなやかな体の使い方をするエクササイズであるピラティスは、女性の健康と美に適したエクササイズなのではないでしょうか？

ピラティスに筋膜リリースをプラスすることで…

ロルフコンセプトウィメンズではピラティスと並行して筋膜リリースも一緒に受けるお客様が多いです。

筋膜リリースは、全身を包み込む筋膜に柔軟性を作る施術です。

そのため、ピラティスで柔軟性のある、しなやかな動きを行うために、筋膜リリースも取り入れると効率が良いです！

筋膜リリースの効果ーピラティスやストレッチでは得られない柔軟性ー

硬い体を柔らかくするために、ストレッチをする方が多いと思います。
もちろんストレッチを行うことは間違えではありません。
しかし、自身で行うストレッチでは、本当に固まっている部分を柔らかくほぐすことは難しいとされています。

例えば、太ももの裏側のハムストリングスという筋肉が硬く、柔軟性を得たいと思いストレッチをするとします。
床に脚を投げ出して座り、手でつま先を触るようにして太ももの裏側をストレッチすると思います。
2週間くらい毎日このようなストレッチをしていると、手でつま先を触るのも容易に出来るようになり、柔軟性が向上したと感じるかもしれません。
しかし、もう少しミクロな世界でみてみると…柔軟性の向上している部分は太ももの裏側の中央部分であって、その人にとって本当に柔軟性を得る必要がある膝の裏側やお尻の近く（座骨周囲）は何も変化が起きていない…

そんなことが良くあります。

本当に柔軟性を得る必要がある部位に対しては、筋膜リリースで施術をしていく必要があります。

以上のことからも、ピラティスをやっているだけでは得られにくい部分の柔軟性を筋膜リリースでは得ることが出来、ピラティスと併用して筋膜リリースも行うことがオススメです。