7回 ウィメンズヘルス分野の勉強、何からすればいい?

ウィメンズヘルスセラピストEMIがお届けするポッドキャスト

このポッドキャストでは、ウィメンズヘルス分野で活動している私の経験や想いをシェアしていく場です。同じ活動をしているセラピストさんや、これからウィメンズヘルス分野での活動を考えている方の、ちょっとしたヒントになれば幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

先週は私が所属している「千葉ウィメンズヘルス研究会」でシェア会がありました。

知らない方も多いと思うので少しお話するのですが、私が所属する「千葉ウィメンズヘルス研究会」とは今年で2年目になる団体で、ウィメンズヘルスに関することを勉強する団体です。構成メンバーは千葉県に在住もしくは千葉県で働いているセラピストとなっています。現在は9人のメンバーが中心となって活動をしていて、いずれは千葉県内で女性の健康のために活動することを目標としています。

シェア会はだいたい月に1回のペースで行っています。チーム全体の底上げを図るために、メンバー各々が持っている知識や技術を紹介し合う会となっています。

今回のシェア会は、「産後ヨガ」ということで、産後の女性に対してヨガを行う時の注意点であったり、注目するところを実際にヨガを受けながらレクチャーしていただきました。

この「千葉ウィメンズヘルス研究会」のメンバーはそれぞれが興味のある分野を勉強していて、私のように実際にマタニティの女性や産後の女性などにアプローチをしている方々です。

産前産後の女性に関わらず、婦人科系の疾患を持つ女性に対してアプローチをしているセラピストもいます。老年期の女性に対してアプローチをしている方や、思春期の女性、女性アスリートに対するリハビリなどを勉強している方もいます。

ウィメンズヘルス分野というのは、非常に幅の広い分野で、なかなか一人ですべてを学ぼうと思うと大変です。しかしこのように団体メンバーで各々の興味ある領域をシェアしていき、自分の知らない領域を学べることは本当に素晴らしいことだと思っています。

今、ウィメンズヘルス領域のリハビリテーションを勉強したい!その領域で働きたい!と思っている女性セラピストは多いようです。

時々私のもとにも連絡をくださる方がいて、
「ウィメンズヘルス領域のリハビリをするにあたって、まず何を勉強しましたか?」と聞かれることが多いです。

今日はその辺のお話を少しさせていただこうかな!と思います。

今日のトピックス

今日のトピックスは…

「ウィメンズヘルス分野の勉強、何からすればいい?」

私がウィメンズヘルス分野の勉強を始めたのは約5年ほど前です。

丁度妊娠・出産を経験して、女性の身体の変化を大きく感じることで学びたいと思うようになりました。

私と同じように、妊娠・出産を経験して、ウィメンズヘルスのリハビリに興味を持ち始めた方も多いのではないかな?と思います。

5年前、私がウィメンズヘルスの勉強をしよう!と思ったときにまずしたことは、ウィメンズヘルス分野のリハビリテーションの教科書を購入して読みました。

私の中で、ウィメンズヘルスというのはどのような分野なのか、まだ良く分からなかったので、とりあえずはその領域のことを広く書かれた本を読みました。

その本を読むことで、ウィメンズヘルス領域って多岐に渡ることを知りました。

思春期の女性の問題であったり、妊娠・出産のトラブルや産後や育児について、更年期や老年期に起こるトラブルなど…女性に起こり得るトラブルの全てがウィメンズヘルスのリハビリテーションに含まれることを知りました。

それまで私は理学療法士として病院で勤め、脳卒中の患者さんや骨折の患者さん、変形性関節症の患者さんなどをみさせていただきました。

自分の中では、ウィメンズヘルス領域のリハビリテーションを経験してこなかった…と思っていたのですが、ウィメンズヘルスのことを知ると…

例えば変形性膝関節症は女性に多い疾患でありますし、大腿骨頸部骨折や脊柱圧迫骨折も更年期以降の女性に多い骨粗鬆症が影響していると考えられます。

つまり、全くウィメンズヘルスに関わってこなかったと思っていた私も、実はウィメンズヘルス領域のリハビリに携わっていたということ知りました。

浅くてもいいので、まずは広くウィメンズヘルス領域のことが書かれた教科書を読むことによって、ウィメンズヘルス領域のリハビリテーションとはどのような分野なのか?自分が関われる部分はどこなのか?自分がやりたい分野はどこなのか?を知ることが出来ます。

私自身は妊娠・出産・産後や骨盤底機能障害に興味があり、そこからはそれ専門の勉強を中心に行ってきました。教科書も沢山読みあさりましたし、セミナーにも沢山参加しました。特に大切なことは、医学的な知識を頭にいれることかなぁと思います。もちろんリハビリ的・セラピスト的な知識や技術も必要ではありますが、今までリハビリセラピストとしてやってきた経験がありますので、正直、知識を知れば、やるべきことは自ずと出てくると思います。また医学的な知識がないとリスク管理も出来ませんので、私は産前産後や骨盤底機能障害の医学的な知識を学ぶことに時間を使いました。

医学生が読むような教科書を読んだり、医師が開催するセミナーにも積極的に参加しました。

勉強はインプットしているだけだと効率が悪いと思います。アウトプットが出来てはじめて、自分の知識になると思います。

ウィメンズヘルスの勉強を何から始めればいいか?悩んでいる方は、是非インプットだけでなく、アウトプットをすることも同時に考えてほしいなと思います。

例えば私は、学んだことや学んだことからの自分の考え等を可能な限りブログに綴りました。人が見るかもしれない場で、その人が見ても分かりやすいように文章で伝えることはとても良い勉強になります。まだ知識が不十分だな!と感じ、勉強し直すこともします。知識の定着には良い方法だと思います。

また小さいグループでの勉強会なんかも開催をしました。

人に伝える、人前で発表をするのが一番の勉強になると思います。

最初から勉強会の開催はハードルが高いと思うので、まずは自分の出来ることから!インプットしたものをアウトプットする場を作れるといいのではないかと思います。

あとは情報収集のためのアンテナを常に張っていることが大切だな!と思っています。

SNSでは有名な産婦人科医師などが日々の診療で感じたことや、セミナーの情報などを発信してくださっています。

そういったとこからもウィメンズヘルス領域の考え方などが学べますので、お勧めです。

まだまだ私自身も勉強する立ち場の人間なので、たいしたアドバイスではないかと思いますが…少しでも、参考になれば幸いです。

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