6回 妊娠中の女性にアプローチする際に気をつけていること

ウィメンズヘルスセラピストEMIがお届けするポッドキャスト

このポッドキャストでは、ウィメンズヘルス分野で活動している私の経験や想いをシェアしていく場です。同じ活動をしているセラピストさんや、これからウィメンズヘルス分野での活動を考えている方の、ちょっとしたヒントになれば幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

今全国的にも新型コロナウイルスの感染が拡大しており、本当に生活に不自由を感じますよね。私の子どもは今幼稚園に通っているのですが、幼稚園でも登園の自粛を市から要請されているようで、我が子もほぼ自宅で過ごしています。

今年の夏休みは子供たちにとっては本当に可哀そうな夏休みになってしました。
本人たちはそれほど感じていないかもしれませんが、外出もそれほど出来ず、外遊びや旅行なんかも中々出来ない夏休みになってしまいました。

私が今持っている「産後筋膜リリース」という10回にわたって知識・技術指導をさせていただいているクラスがあるのですが、そちらも9月に行う予定だったものを延期することになりました。

本当に早く新型コロナウイルスが終息することを願います。また感染拡大前の生活に戻りたいですね…

新型コロナウイルス感染拡大が始まった当初は、重症化が起こるのは基礎疾患の持った方や高齢者であると思われていましたが、今流行しているデルタ株というのは、若い世代も重症化すると言われていますよね。また子供も感染しやすいと言われています。非常にやっかいなウイルスですね…

少し前のニュースで妊婦さんに感染し、早産になってしまったというものがありました。妊婦さんが新型コロナウイルスに感染すると早産になるリスクが高まる!と最近は言われていますが、ただでさえ妊娠中は何が起こるかわかりませんからね。

本当に今の妊婦さんには、より一層体調管理に気を配っていただきたいし、家族や身近な人も妊婦さんへの配慮ができるといいですよね!

では本日のトピックにうつりたいと思います。

今日のトピックス

「妊娠中の女性にアプローチする際に気を付けていること」

先ほども話題にしたように、妊娠中はなにが起こるかわかりません。

私自身も妊娠後期から切迫早産になった経験がありますし、知り合いの中にもあまりお話したくないような不幸なこともありました。

妊娠中に妊娠高血圧や妊娠糖尿病になる方もいらっしゃいます。

ほんとうに妊娠中は何が起こるか分かりません。

妊娠は病気じゃないと良く言われるものの、リスクは病気と同じようにあります。

そんな妊婦さんに施術やエクササイズを提供する際は、いろいろと気にすることがあります。

やはり一番は自分が介入したことで妊婦さんであるお客様に何かしらのトラブルが起きてしまうことが怖いです。

普通に介入をしていればそれほどリスクはないと思いますが、それでも妊娠中は何が起こるか分かりません。

まず介入をする妊婦さんには必ず、医師の許可を取ってから来店してもらうようにしています。医師にマタニティ整体やヨガ、エクササイズを受けても良いのか?を聞いてもらうことで、医学的に考えてそれらのストレスを受けても問題ない妊娠経過や体であるということになると思います。そういったことから必ず医師の許可をとるようにお願いしています。

また、妊娠糖尿病や妊娠高血圧、その他妊娠中の合併症がある場合は施術を受けることは出来ないようにさせていただいています。

やはり施術やエクササイズは、少なからず体にストレスを与えます。マタニティ向けのものであれば、それほど強いストレスは与えませんが、それでも基礎疾患や合併症がある場合は普通の人の軽いストレスでも、その方たちにとっては強いストレスになってしまうことがあります。

そのため基礎疾患や合併症などの有無は必ず聞くようにしています。

他には、妊娠中は触らないようにしている部位もあります。

それはお腹まわりです。

妊娠中の女性のトラブルの多くが腰痛です。腰痛を改善するにはお腹周りのアプローチがかなり大切になってくるのですが、やはりお腹に触れることはかなり慎重に行うべきです。特にお腹の深い部分の介入は絶対にしないようにしています。

本当は触りたい部分なんですけどね…

なので最近は妊娠する前の身体のケアを大切だと思っていて、それを伝えられるように励んでいます。

他にも足の浮腫みの強い妊婦さんの、足をマッサージするようなこともかなり気を使った方がいいと思っています。

以前、妊婦さんの足のマッサージをして、血栓が肺に跳んでしまったっというニュースもみたことがあります。

このように妊娠中の女性にアプローチをすることはかなりリスクがあることを理解しておいた方がいいと思います。

出来ることならば、医学的な知識を有した方がアプローチをするようにした方がいいと思いますが…妊婦さん自身も行き場がないということもあります。

この辛い体の痛み、どこで改善できるのだろう?と迷っている妊婦さんも多いと思いますので、そういった妊婦さんの頼れる場所が増えることは良いことですよね!

しっかりとしたリスク管理のできるセラピストが増えることを願います。

妊娠中の女性にアプローチする際は、とにかく妊婦さんは何が起こるか分からない!ということを頭に入れておいて、施術者自身を守るためにもしっかりとした医学的なリスク管理を学ぶ必要があります。参考にしてみてください。

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