エコーを使った骨盤底筋エクササイズ
ロルフコンセプトウィメンズの星です。
ロルフコンセプトウィメンズではお客様の骨盤底筋や腹筋群の状態をエコーで確認しながらアプローチをさせていただくことが可能です。
徐々に「骨盤底筋がしっかりと働いているのか見てほしい」というお客様が来店してきてくれています。
お客様の骨盤底筋をエコーで確認するたびに思うこと…
「エコーで確認しないと骨盤底筋が良い状態で使われているかなんてわからない…」
骨盤底筋は目では確認できない部位ですし、なかなか場所が場所なだけに、しっかりと触ることも難しい部位です。
エコーで骨盤底筋の収縮がしっかりと行えていることを確認することは、私が指導している骨盤底筋エクササイズが効率的に行えることにも繋がります。
今回はエコーをエクササイズにどのように使っていくのか、事例も交えて紹介していきますね!!
最近ガスケアプローチを中心に通われているお客様がいらっしゃいます。
その方は大変熱心にガスケアプローチに取り組んでくださっています。
自宅でも毎日欠かすことなく取り組んでくれています。
ガスケアプローチは骨盤底筋を収縮させながら姿勢や動きを通してエクササイズを行っていきます。骨盤底筋の収縮を非常に大切にしているのですが、「私の骨盤底筋って収縮しているのかしら?」という女性って少なくないんです。
せっかく毎日真剣に取り組んでいても、肝心な骨盤底筋の収縮が行えていなかったらもったいないですよね…
ここでお話させていただいているお客様も骨盤底筋が正しく収縮しているか自信がないと言っていました。
そしてエコーで確認したところ、骨盤底筋の収縮(エコーで確認する際には骨盤底の挙上が起こるかを判断とさせていただいています)が十分に行えていませんでした。
「骨盤底筋の収縮ってどのようなイメージで行えばいいのですか?」
これもすごく多くの方に聞かれる質問なのですが…“おしっこを我慢する感じ”“便を途中で中断する感じ”など良く言われると思います。私もそのように指導しています。
しかし実際には皆さん一人一人イメージが異なると思います。
- おしっこを我慢する感じ
- 便を途中で切る感じ
- 膣を締める感じ
- 肛門を締める感じ
- 尿道を締める感じ
- お腹を凹ます感じ
- お腹を上に持ち上げる感じ
- 股関節の付け根を内側に締める感じ
- お尻の筋肉に力を入れる感じ
などなど…皆さん骨盤底筋の引き締めに対するイメージがそれぞれ異なると思います。
ではどのイメージ付けがベストなのか?
…これも人それぞれ異なります。
私は以前まで、骨盤底筋を収縮するにはお尻の筋肉や股関節の内側の筋肉を過度に収縮させると余計に骨盤底筋は収縮しにくくなると思っていました。
しかし今回お話させていただいているお客様は、お尻の筋肉に意識を集中させて骨盤底筋を収縮させるとよりベターな状態で収縮することが可能になりました。
そしてそのお客様はそのイメージを持ったまま帰っていき、自宅でガスケアプローチを行う際もそのイメージで行うことが出来ると思われます。効率的にエクササイズか可能になります。
人間はそれぞれ違う身体をしています。そして思考も異なります。
それなのに皆さんに同じように「おしっこを我慢するように」「便を中断するように」と指導をしても、皆が皆骨盤底筋の収縮が出来るようになるとは思えません。
どのような声掛けで骨盤底筋がよりベターな状態で収縮できるか?
どのようなイメージ付けで骨盤底筋がベターな状態で収縮できるか?
またはどのような姿勢で骨盤底筋がベターな状態で収縮できるのか?
これを知るにはエコーがとても便利な道具になると思います。
まずはご自身の骨盤底筋がしっかりの働いているのか?チェックしにいらしてくださいね!!!そして骨盤底筋を収縮させるために、よりベターな方法をみつけていきましょう!!!