アスリートも受ける理学療法士によるピラティス

アスリートも受ける理学療法士によるピラティス

当店には10歳台~70歳台と幅広い年齢層の女性が施術やトレーニングを受けにいらしてくれています!
またお悩みも多岐に渡り、

  • 10歳台の受験勉強中の首の痛み
  • 産前の体のケア(プレコンセプションケア)
  • 妊娠中のボディケア、出産に向けた体作り
  • 産後のボディケア
  • 骨盤底トラブルに対するケア
  • ウェディングに向けたボディメイク
  • アスリートのトレーニング&ケア

など様々なお悩みに対して相談・アプローチをさせていただいています。

今回はこの中でも、女性アスリート&スポーツ愛好家に対して、ロルフコンセプトではどのようなアプローチをしているのか紹介させていただきます。

スポーツを仕事にしている方、趣味レベルのスポーツ愛好家であっても、スポーツは生活の中で大切なものです。
どのレベルであっても上達することを各々目標としており、さらには怪我無く行うことが重要です。

そのためにどのようなことを提供しているのか、スポーツ・運動をする全ての方に読んでいただきたい記事になっています。

ロルフコンセプトウィメンズのトレーニングは、お客様に合わせてピラティス・ガスケアプローチ等を提供しています。
今回は特にアスリートとピラティスにフォーカスを当てて、お話させていただこうと思います。

宜しくお願いします!!!

目次

アスリートにとってピラティスは必要か?

最近、注目を受けているピラティスですが…まだまだピラティスが何なのか知らない方も多いと思います。

ピラティスは20世紀前半に考案されたエクササイズで、当時戦争で負傷した兵士のリハビリとしても使われていました。
そのため人間のからだの基本的な動きの中で、身体機能や動作能力を向上・改善することを目的としたエクササイズになっています。

もう少しピラティスについて詳しく知りたい方↓

ピラティスについてのコラム

繰り返しになりますが、ピラティスは人間の基本的な動きを元にしたエクササイズです。
そのため難しく、無茶なエクササイズはそれほどありません
身体機能や動作能力の向上にはそれほど難しく、複雑な動きは必要としません。

ここまで聞くと、難しく複雑な動きが多いスポーツにおいてピラティスは必要ないのでは?と思うかもしれません。

また特にトップレベルで戦うアスリートには、基本的な運動であるピラティスは必要ないのでは?運動量として物足りないのでは?と思うかもしれません。

しかし実際に体や動きの悩みを抱えるアスリートをみると、人間の基本的な構造・動きの部分にエラーが生じている場合が多いです。

アスリートとピラティスの例

もう少しアスリートやスポーツ愛好家の方にピラティスなどの基本的な運動が必要な理由を分かりやすく説明するために、実際のアプローチを紹介させていただきます。

今回は野球選手自転車競技選手のピラティスについて少し紹介していきます。

野球選手へのピラティスアプローチ

クライアント:軟式野球チームに所属の女子

悩み:
投球数には気をつけているものの、時折たいして投げていないのに痛みが出る
もっと強いボールを投げれるようになりたい


この方は野球に関する悩みがあるものの、整体やピラティスを含めたトレーニングなどのトータルケアを希望で初回来店されました。

ピラティスの基本的な動きの中で、クライアント様の動きの特徴を見ていきました。

すると…様々な身体的な特徴が見えてきました。

例えば、
・座った状態でのエクササイズの中で、右への体重移動がスムーズに行われていない
・逆に左への体重移動は可能なものの、インナーマッスルが使えておらず、機能的ではない
・右側腹部の伸長性が低下
・左右への非効率的な体重移動は立っているポジションでもおこっていた

など、これらは一部ではありますがピラティスをしながら体の特徴を確認することができました。

そして、ピラティスを通じてこれらの身体特徴をより効率的かつ機能的になるように練習をしていきました。

現在も継続してこちらのクライアント様にアプローチさせていただいていますが、現時点で
・急速が少し上がった
・力まずに投げれるようになってきている
・疲れにくくなってきた

以上の様に言っていただいてます。

自転車競技選手へのピラティスアプローチ

クライアント:自転車競技選手の女子

悩み:腰痛、パフォーマンス向上


腰痛のケアおよび身体のトータルケアを目的として来店してくださっています。
また、ピラティスで姿勢や動きの改善を行うことにも興味を示してくださり、アプローチさせていただいています

こちらのクライアント様に対しても、ピラティスの基本的な動きの中で体の特徴を評価させていただきました。

すると幾つか、腰痛の原因となる姿勢や癖が見つかってきました
さらに競技のパフォーマンスの中でも、クライアント様が直していきたいと感じているものと共通するような動きがみつかってきました。

例えば
・脊柱の分節的な動きが苦手
・四肢を使う時に体幹のアウターマッスルが優位に働いてしまう

等、これは一部ですが…ピラティスの中で動きの癖・特徴がみえてきました。

こちらに対しても、ピラティスの中で動きの練習を現在も継続的におこなっています。

クライアント様は日常の姿勢や動作など、基本的な動きがスポーツのパフォーマンスにも影響をしていることを理解してトレーニングをうけてくださっています。

アスリートにおけるピラティスの役割

ここまで読んでいただき、どうでしょうか?アスリートにおいても日常の姿勢や動作が重要で、基本的な姿勢や動きの癖や特徴がスポーツに与える影響が大きいことも分かっていただけたでしょうか?

スポーツは日常生活動作に比べると動きが複雑で難しく、巧みさも必要とされます。トップレベルになればなるほどそれは顕著になります。

しかしその巧みさを実現するためには、土台となる人間の基本構造や動きが大切になることを理解していただきたいです。
さらに土台となる部分が破綻していると、怪我をするリスクが高まることも理解していただきたいです。

つまり、痛みや怪我なくパフォーマンスの向上を目指していくためには土台となる部分の適切なケアが必要であり、その方法としてピラティスは効果的であるということになります。

特に

  • 痛みや怪我に悩まされることが多い
  • スポーツが上達せずに悩んでいる
  • パフォーマンスに再現性がない

そんな選手や愛好家の方々はピラティスを受けてみる価値があると思います。

特に理学療法士が提供しているピラティスは、クライアント様の悩みを聞いた上で評価・アプローチが得意なので!
当店を利用できない方でも通える「ピラティス×理学療法士」のスタジオを探してみてくださいね

アスリートも受ける理学療法士によるピラティス│まとめ

いかがでしたか?最近有名アスリートでもピラティスを取り入れる方が増えてきたなぁと感じていますが、その理由が少しお分かりいただけたでしょうか?

  • ピラティスは人間の基本的な動きにフォーカスを当てたエクササイズ
  • ピラティスは簡単な動きが多い
  • 簡単な動きの多いピラティスも複雑な動きを要するアスリートに対しても有効
  • アスリートだからと言って人間の土台となる姿勢や動きが完ぺきではない
  • 人間の土台となる姿勢や動きが破綻しているとアスリートの怪我の原因や技術の上達を阻害することに繋がる
  • ピラティスで体の土台作りすることで、怪我無く目標に向かったスポーツ活動を遂行できる

以上、まとめさせていただきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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